元々、仕事とプライベートのバランスを考えるタイプでしたが
働くママとなり、より強く、ライフワークバランスを考えるようになりました
そのその分、悩みも増えました
私自身、経験も兼ねて
育児は自分の手でできるだけやっておきたいと思う性格です
スキンケア、オムツかぶれ、母乳の悩み、離乳食の進め方、夜泣き、イヤイヤ期、トイレトレーニング、、
きりがないですが、年齢ごとにぶつかる壁を実際に経験しておきたい
何より我が子の”初めて”に立ち会いたい
初めて笑った、初めて寝返りした、初めてお座りした、初めて立った、初めて歩いた
なんとも感動の場面でしょう
この初めての瞬間が保育園、なんてのは嫌だ
こう思っていました
しかし、そうなるとどう考えても仕事復帰などできませんよね
でも仕事もしたい、小児科医として微力ながらも社会貢献するのは
この上ない生きがいでもあります
そこで私は復帰のタイミングをこう考えました
1人目の時はすべてが初めてだったので、せめて離乳食を一通りステップアップする
これを目途に復帰すると決めました
さぁ復帰!と言っても
フルタイムなのか時短なのか、そこは職場との相談ですね
週〇日という働き方が一番ベストと考え、私はその選択をしました
2人目の時の復帰はまた違いますが、、
週〇日の働き方で、仕事のない日は育児ができる!
当初はそう考えていましたが
いざやってみると、仕事のない日は
仕事のある日にはできない家事や食事のストック作りに追われ
結局1週間バタバタと過ぎるのが現実でした
フルタイムじゃないなんて、緩く働いているともとられるかもしれませんが
私自身の精一杯がこれでした
ですので、フルタイムで両立されている方は本当に尊敬します
離乳食は市販のベビーフードにたくさん頼りました
部屋の片づけもそこそこ、家事も完璧ではありませんでした
大人のメニューは時短のリピートメニューが多かったです
洗い物も自分の食事も寝かしつけまで後回しなんて、よくありました
復帰を選んだことで、育児にあてる時間は減ってしまいましたが
それでも、子供は成長してくれています
一番悩ましいのは
子供が発熱した際の早退と、病児保育に預けてまで働く意味です
職場に迷惑をかけてしまう、小児科医なのに病んでいる我が子のそばにいられない
どちらも辛いです
が、私は我が子の看病を優先します、1人の母として
たくさんの子を診療し、みんな元気になって欲しい
でも、そんな医師が我が子の看病すらしていなかったらどう思いますか?
賛否はあるかと思いますが
私自身の家族があっての仕事、これが私のライフワークバランスの基準です
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